建築家ってなんだ?(その壱)
このブログを始める時、タイトルを悩んだ。
というのも実は僕は「建築家」という呼び名にちょっと抵抗があったりする。
だから「けんちく家」としてみたり、コミュニティアーキテクトと名乗ったりしつつも、本心では「自分はまちの設計屋だよな~」なんて思ったりしてる。
理由は・・・、ちょっと複雑。
なので、2回に分けて書くことにしよう。
その話をする前に、一般の人には「建築家」と「建築士」と「設計者」の違いを説明せねばなるまい。
「建築家」とは、今となっては「○○建築家協会の会員」というのがある意味わかりやすいのかもしれない。(僕は意義アリ!ですよ) しかも、「建築家」という名称を使う団体は複数存在するからややこしい。(思想の違いとか色々あるんだろうけど・・・)
「建築家」の定義を読むと、ようするに「施工はしなくて、建築士で設計専業で、文化的な視点をもっている」ということになりそうだ。(勝手に解釈してます、ハイ) でも、建設会社設計部の設計者も建築家資格者と認めるそうだからますます複雑だ。
で、「建築士」はわりと説明しやすく、国家資格だからしかるべき試験で合格して取得する資格。
これも1級・2級・木造とあり、設計事務所を開業している人は大抵1級建築士で設計・工事監理できる範囲に制限はない。どんなに大人数の設計事務所でも、たった一人「管理建築士」がいれば1級建築士事務所は開設可能だ。
しかし最近は「専攻建築士制度」というのが始まって、これが7分野もあって尚且つ複数取得可能だそうだから話がややこしくなりそうだ。
そして「設計者」。
これは、ある一定規模以上の建物の設計は建築士でなければ出来ないと法律で決まっているが、逆を言えばそれ以下であれば誰でも可能で、これを読んだあなたも法律でいう「設計者」になることが可能だ。(きっと役所で面倒くさがれるだろうけど・・・)
で、話を戻して「建築家」だが、この「○○建築家協会」も、その昔の二つの団体が統合したもので「建築士」の集まりとは別物だ。
無名な僕らは「どっちも入るの~?会費高いのに・・・」などと思いながら軽いサイフと睨めっこすることになるのだ。
それが抵抗を感じる理由でもないんだけど・・・。(その弐へ続く)
| 固定リンク





コメント
はじめまして。あさみ新聞のブログから流れ着きました。
ちょっとすごいバカバカしい内容でトラックバックしてしまったので大変恐縮ではありますが、そのうちもう少しまともな内容でコメントやトラックバックさせていただくつもりですので、ご容赦のほどを。
投稿: m-louis | 2005.01.17 02:25 午前